Window Styles(窓スタイル)
右クリック
[左クリック]
window スタイルはwindowの詳細を定義します。次のパラメータで、それぞれのスタイルを設定します: Name, Attributes, Opening type, Shape , Custom blocks.
Windowスタイルでは、いつでも以下の様々なコンポーネントを追加/削除する事ができます。: Window Frame, Window Stop, Leaf , Sill.

windowオブジェクトの様々なパーツやコンポーネント:
- Window Profile(形状)
Window Frame(窓枠)
Window Stop(戸当たり)
Window Leaf(扉)- Glass Muntins(ガラスの桟)
Leaf Glass(ガラス)
Sill(窓台)
vaWindowStyles コマンドを実行すると、window Style Manager ダイアログボックスが表示されます。全てのwindow スタイルはこのダイアログで作成・編集できます。

Window Style Manager ダイアログボックス
新規 window スタイル:
window Style Managerでは、新規のスタイルを作成したり、別のオプションから既存のスタイルを複製する事ができます。
New...ボタンをクリックすると、以下2つのオプションに対してそれぞれ新規スタイルウィザードが開きます。:
- Window style: ウィザードの手順に従って、新しいwindowスタイルパラメータを定義します。:
- Name(名前)
- Opening type(タイプ・Swing/Sliding/Awning/Hopper/Hung)
- Opening profile(扉の形状)
- Standard size(標準サイズ)
- Frame component parameters(窓枠コンポーネントの厚み・奥行き)
- Stop component parameters(戸当たりコンポーネントの厚み・奥行き)
- Leaf component parameters(扉コンポーネントのパラメータ)
- Sill component parameters(窓台コンポーネントのパラメータ)
- カスタムブロック
- Grasshopper style: このスタイルはGrasshopper定義を使用して作成されます。
Windowスタイルの削除:
window Style Managerダイアログボックスから、Windowスタイルを削除する事ができます。削除できるのは、シーン内のWindowで使用されていないスタイルに限ります。
- vaStylePropertiesコマンドを実行し、windowを選択してEnterキーを押す
(vaStylePropertiesアイコン)を右クリックし,windowを選択後、Enterキーを押す- windowを選択して、右クリックを長押しして表示されるコンテキストメニューから、Window> Style Propertiesを選択する
- Alt, Shift または Ctrl キーを押しながら、window オブジェクトをダブルクリックする
window スタイルの編集:
左上のパネルで、windowスタイルまたはwindowコンポーネントアイテムを選択し、右のパネルに表示されたそれぞれのパラメータを編集します。
新規windowコンポーネントの追加:
- コンテキストメニュー: windowスタイル名の上で右クリックし、コンテキストメニューを開きます。 New > "Component item"(Window stop/Sill/Window leaf)を選択します。
- New アイコン: windowスタイルを選択し、ダイアログツールバーよりNewアイコンをクリックします。"Component item"(Window stop/Sill/Window leaf)を選択します。
コンポーネントの削除:コンテキストメニューを使用(コンポーネントの上で右クリックし、Deleteを選択)するか、Delete
ボタンを使用します。
Attributes
Attributesは、画面と印刷の表示目的で、それぞれのwindow スタイルの詳細を定義します。有効な属性は、以下の通りです。:
- General: レイヤ, 可視化 , マテリアル
- Projection(平面図): 色, 線種, 印刷幅 及び 印刷色
- Section(断面図): 色, 線種, 印刷幅,印刷色,パターン, パターンスケール, パターン角度, パターンカラー
Opening Type(開口部タイプ)
VisualARQ は開口部に6種類のタイプのwindowスタイルを準備しています。:
- Swing(開き窓):ヒンジにより片側に開く窓
- Sliding(横引き窓):レールや溝の上を水平にスライドする窓
- Hung(上げ下げ窓):レールや溝の上を垂直にスライドする窓
- Awning(すべり出し窓):上部にヒンジがあり、下側から上に開く窓
- Hopper(内倒し/外倒し窓):下部にヒンジがあり、上側から下に開く窓
- Fixed(フィックス窓): 開かない窓(この開閉タイプは、window leaf コンポーネント>Geometryタブ>Optionsで設定できます).

Window 開閉タイプ
Shape
windowの形状 (またはラフな開口部形状) は、プロファイルによって定義されます。VisualARQ は、定義済みのパラメトリックプロファイルを持つライブラリを提供しています: Rectangular/長方形, Circular/円形, 90o Arc/90oアーク, Gothic/ゴシックなど
また、カスタムプロファイルを
vaProfileFromCurve コマンド
を使用して定義する事もできます。
Sizes
Sizesに対応するパラメータは、選択したプロファイルのタイプに応じて異なります。同じWindowスタイルでも、異なるサイズを指定できます。
Sizesは、insertダイアログボックスからwindowを挿入する際、Profileセクションのリストより [Other]オプションを選択すると、任意の値をいつでも指定できます。
Window コンポーネント
Frame
(窓枠)
windowスタイルには、frame(窓枠)コンポーネントがあります。
FrameではWidth(幅)と Depth(奥行き)の値を編集できます。さらに、[Adjust depth to wall thickness] (奥行きを壁の厚さに合わせる)オプションを有効にすることもできます。
Stop
(戸当たり)
winodwスタイルには、windowstop(戸当たり)コンポーネントがあります。
windowstopのプロパティは、Width(幅)と Depth(奥行き)です。
Leaves
(扉)
windowスタイルには、1つまたは複数のleaves(扉)コンポーネントがあります。Leafをwindowに追加するには、左側のダイアログボックスでwindowスタイル名をクリックし、右クリックでコンテキストメニューを開き、 New >Window Leafを選択します。
leafプロパティは、Width(幅 パーセンテージ) とThickness(太さ)、そしてfixed leafであるかどうかの設定です。
Window leafは、同じまたは異なる幅を持つことができます。[Equal Widths(均等幅)] オプションをオフにすると、各リーフのパーセンテージの幅を編集して、0~100% の値を割り当てることができます。
[Invert opening side(開口部を反転)] オプションを有効にすることで、開口部の向きを変更することもできます。
Glass
(ガラス)
各Window leaf(扉)はGass(ガラス)を持つことができます。新規leafが作成された時点では、ガラスは含まれています。 ガラスを扉から削除するには、ダイアログボックスの左側にあるGlassコンポーネントを選択し、右クリックしてコンテキストメニューを開き、[Delete] を選択します。 ガラスがない場合に追加するには、同様にleaf(扉)コンポーネントを選択し、右クリック>コンテキストメニューから、New > Glassを選択します。
Glassコンポーネントには、2つのプロパティがあります:
- Glass frame:window leafのガラスを囲む枠。Glass frameのプロパティはWidth(幅)と Thickness(厚さ)です。これはleaf(扉)と同様に、glassコンポーネントを選択して編集可能です。Frameは、glassから削除することもできます。
- Muntins(桟): 隣接するガラスパネル間の支柱(桟)。muntinsプロパティは、ガラスパネルの幅を分割する桟の数です。
Sill
(窓台)
windowスタイルには、sill(窓台)コンポーネントがあります。
sill(窓台)のプロパティは以下の通りです。: Thickness(厚さ), Interior/Exterior Extension(幅) 及び Interior/Exterior Depth(奥行き)
カスタムブロック
windowスタイルでは、平面図および3Dモデルビューでの表示を定義するために、2D 及び3Dブロックをそれぞれ登録できます。
カスタムwindowスタイルを作成するには、profile (wallのラフ開口部の形状を定義する)、2Dブロック (2D表示を定義する)、及び3Dブロック (3D表示を定義する) を割り当てます。
Steps:
- カスタムプロファイルの作成:まず閉じた平坦なカーブを作成し、
vaProfileFromCurveコマンド
を使用してプロファイルに変換します。一旦カスタムプロファイルとして作成されると、プロファイルライブラリのプリセットリストに加わります。
このプロファイルはパラメトリックではないので、元のカーブの寸法と比率のみ使用できます。
- 2D / 3D ブロックの作成:まず3Dモデルを作成し、そこから2D表示を描画します。次に、Blockコマンド ([編集] メニュー >ブロック>ブロック定義を作成) を使用して、2つのブロックを作成します。
- 新規 windowスタイルの作成: 一旦プロファイルと2D / 3D ブロックを作成したら、[スタイルマネージャ] ダイアログボックスの [New... ] ボタンをクリックします。ウィザードに従ってカスタムプロファイルをスタイルに割り当てます。
[Custom bloks] ダイアログボックスが表示されるまで [次へ] ボタンですすめます。
[Model/3D]および [Plan/2D] ビュー表示にカスタムブロックを使用できるようにするチェックボックスをオンにします。これらのチェックボックスは、ブロックが作成されて初めて有効になります。 その後ドロップダウンメニューの3D および2D ブロックを選択して、windowスタイルの表示を定義します。

window作成ウィザード, Profile選択リスト
ブロック (2D/3D) を作成する前に、VisualARQ の開口部に変換したいオブジェクトがワールド座標系の各軸にて平坦になっている事を確認します。
オブジェクトの整列を確認したら、ブロックを作成するときに、ジオメトリの下部の中心点を挿入点として選択します。
これにより、開口部の向きを正しく設定する事ができます。

window作成ウィザード, ブロック定義
3D および2D ブロックを使用してカスタムスタイルを定義する場合、Sizes, Frame, Windowstop , Leafパラメータは、作成されたスタイルの外観には影響しません。カスタムスタイルはパラメトリックではありません: その外観 (サイズ、割合、詳細レベル) は、それらを定義するために使用されるブロックによって異なります。
VisualARQ では、平面図ビューのみを2Dブロックで置き換え、3Dビューはそのままパラメトリックスタイルを使用する(またはその逆)、ハイブリッドwindowスタイルを作成することもできます。
ブロックを使用しない場合は、標準のドアスタイルのように、スタイルパラメータ (Sizes, Frame, Windowstop , Leaf) で定義する必要があります。


3Dブロック/2Dブロックとプロファイルを使用したカスタムwindowスタイル
