Door Styles(ドアスタイル)
Door styleはDoor(ドア)の詳細を定義します。次のパラメータで、それぞれのスタイルを設定します:: Name, Attributes, Aperture タイプ, Shape, Custom blocks.
Doorスタイルは、いつでも以下の様々なコンポーネントを追加/削除する事ができます。: Door Frame, Door Stop , Leaf.

doorオブジェクトの様々なパーツやコンポーネント:
- Door Profile(輪郭形状)
Door Frame(ドア枠)
Door Stop(戸当たり)
Door Leaf(扉)
Leaf Glass(ガラス)- Glass Muntins(ガラスの桟)
vaDoorStylesコマンドを実行すると、 door Style Manager ダイアログボックスが表示されます。全てのdoor スタイルはこのダイアログで作成・編集できます。

Door Style Manager ダイアログボックス
新規 door スタイル:
door Style Managerでは、新規のスタイルを作成することが可能な他、既存のスタイルを複製して様々なオプションを付加する事ができます。
New... ボタンをクリックすると、以下2つのオプションに対してそれぞれ新規スタイルウィザードが開きます。:
- Door style:ウィザードの手順に従って、新しいdoorスタイルパラメータを定義します。:
- Name(名前)
- Opening type(開き または 引き戸)
- Opening profile(扉の形状)
- Standard size(標準サイズ)
- Frame component parameters(ドア枠コンポーネントの厚み・奥行き)
- Stop component parameters(戸当たりコンポーネントの厚み・奥行き)
- Leaf component parameters(扉コンポーネントのパラメータ)
- Custom blocks(カスタムブロックの設定)
- Grasshopper style: このスタイルはGrasshopper定義を使用して作成されます。
Doorスタイルの削除:
door Style Managerダイアログボックスから、door スタイルを削除する事ができます。削除できるのは、モデル内のdoorで使用されていないスタイルに限ります。
- vaStylePropertiesコマンドを実行し、doorを選択してEnterキーを押す
(vaStylePropertiesアイコン)を右クリックし、doorを選択後、Enterキーを押す- doorを選択して、右クリックを長押しして表示されるコンテキストメニューから、Door > Style Propertiesを選択
- Alt, Shift または Ctrl キーを押しながら、doorオブジェクトをダブルクリックする
door スタイルの編集:
左上のパネルで、door スタイルまたはdoorコンポーネントアイテムを選択し、右のパネルに表示されたそれぞれのパラメータを編集します。
新規door コンポーネントの追加:
- コンテキストメニュー: doorスタイル名の上で右クリックし、コンテキストメニューを開きます。
New > "Component item"(Door leaf/Door stop)を選択します。 - Newアイコン
: doorスタイルを選択し、ダイアログツールバーよりNewアイコンをクリックします。
"Component item"(Door leaf/Door stop)を選択します。
コンポーネントの削除:コンテキストメニューを使用(コンポーネントの上で右クリックし、Deleteを選択)するか、Deleteボタン
を使用します。
Attributes
Attributesは、画面と印刷の表示目的で、それぞれのdoorスタイルとコンポーネントの詳細を定義します。有効な属性は、以下の通りです。:
- General: レイヤ, 可視化 , マテリアル
- Projection(平面図): 色, 線種, 印刷幅 及び 印刷色
- Section(断面図): 色, 線種, 印刷幅,印刷色,パターン, パターンスケール, パターン角度, パターンカラー
Aperture type(開口部タイプ)
VisualARQ は開口部に2種類のタイプのdoor styleを準備しています。:
- Sliding/スライド(引き戸): レールまたは溝上で横に動作(スライド)する
- Swing/スイング(開き戸): ヒンジを軸に片側に開く
Geometry
door(ドア)の形状 (またはラフな開口部形状) は、プロファイルによって定義されます。VisualARQ は、定義済みのパラメトリックプロファイルを持つライブラリを提供しています: Rectangular/長方形, Circular/円形, 90度Arc/90度アーク,Gothic/ゴシックなど。
カスタマイズしたShapeプロファイルも、door(ドア)の定義に使用できます。
カスタマイズしたプロファイルを追加するには、まず閉じた平坦なカーブを作成し、vaProfileFromCurve コマンド
を使用してプロファイルに変換します。一旦カスタムプロファイルとして作成されると、プロファイルライブラリのプリセットリストに加わります。
このプロファイルはパラメトリックではないので、元のカーブの寸法と比率のみ使用できます。
Sizes
Sizesに対応するパラメータは、選択したプロファイルのタイプに応じて異なります。同じdoorスタイルでも、異なるサイズを指定できます。
Sizesは、insertダイアログボックスからdoorを挿入する際、ProfileセクションのリストよりOtherオプションを選択すると、任意の値をいつでも指定できます。
Door コンポーネント
Frame
(ドア枠)
doorスタイルには、frame(ドア枠)コンポーネントがあります。
FrameではWidth/幅と Depth/奥行きの値を編集できます。さらに、[Adjust depth to wall thickness] (奥行きを壁の厚さに合わせる)オプションを有効にすることもできます。
Stop
(戸当たり)
doorスタイルには、doorstop(戸当たり)コンポーネントがあります。
Doorstopのプロパティは、Width/幅 と Depth/奥行き です。
Leaves
(扉)
doorスタイルには、1つまたは複数のleaves(扉)コンポーネントがあります。
leafプロパティは、Width/幅 (パーセンテージ) とThickness/太さです。
leafは、同じまたは異なる幅を持つことができます。doorスタイル作成ウィザードで [Equal Widths/
均等幅] オプションをオフにすると、各リーフのパーセンテージの幅を編集して、0 ~100% の値を割り当てることができます。
[Invert opening side] (開口部を反転)オプションを有効にすることで、開口部の向きを変更することもできます。
Glass
(ガラス)
Door leavesはglass(ガラス)を持つことができます。新規Door leafが作成された時点では、ガラスは含まれていません。ガラスを追加するには、ダイアログボックスの左側にあるleafコンポーネントを選択し、右クリックしてコンテキストメニューを開き、New > Glassを選択します。
Glassには、2つのプロパティがあります:
- Frame(フレーム): door leafのガラスを囲む枠。Glass frameのプロパティはWidth/幅と Thickness/厚さです。これはleafと同様に、glassコンポーネントを選択して編集可能です。Frameは、glassから削除することもできます。
- Muntins(桟): 隣接するガラスパネル間の支柱(桟)。muntinsプロパティは、ガラスパネルの幅を分割する桟の数です。
カスタムブロック
doorスタイルでは、平面図および3Dモデルビューでの表示を定義するために、2D 及び3Dブロックをそれぞれ登録できます。
カスタムdoorスタイルを作成するには、profile (wallのラフ開口部の形状を定義する)、2Dブロック (2D表示を定義する)、及び3Dブロック (3D表示を定義する) を割り当てます。
Steps:
- カスタムプロファイルの作成: まず閉じた平坦なカーブを作成し、vaProfileFromCurve コマンド
を使用してプロファイルに変換します。一旦カスタムプロファイルとして作成されると、プロファイルライブラリのプリセットリストに加わります。
このプロファイルはパラメトリックではないので、元のカーブの寸法と比率のみ使用できます。
- 2D / 3D ブロックの作成: まず3Dモデルを作成し、そこから2D表示を描画します。次に、Blockコマンド ([編集] メニュー >ブロック>ブロック定義を作成) を使用して、2つのブロックを作成します。
- 新規 Door スタイルの作成: 一旦プロファイルと2D / 3D ブロックを作成したら、[スタイルマネージャ] ダイアログボックスの [New... ] ボタンをクリックします。ウィザードに従ってカスタムプロファイルをスタイルに割り当てます。
[Custom bloks] ダイアログボックスが表示されるまで [次へ] ボタンですすめます。
[Model/3D]および [Plan/2D] ビュー表示にカスタムブロックを使用できるようにするチェックボックスをオンにします。これらのチェックボックスは、ブロックが作成されて初めて有効になります。 その後ドロップダウンメニューの3D および2D ブロックを選択して、doorスタイルの表示を定義します。

Door 作成ウィザード, Profile 選択リスト
ブロック (2D/3D) を作成する前に、VisualARQ の開口部に変換したいオブジェクトがユニバーサル x、y、z 軸 (ワールド座標系) にて整列していること(=平らな状態であること)を確認します。
ワールド座標系を使用してオブジェクトを整列したら、ブロックを作成するときに、ジオメトリの下部の中心点を挿入点として選択します。
これにより、開口部の向きを正しく設定する事ができます。

Door 作成ウィザード, ブロック定義
3D および2D ブロックを使用してカスタムスタイルを定義する場合、Sizes, Frame, Doorstop , Leafパラメータは、作成されたスタイルの外観には影響しません。カスタムスタイルはパラメトリックではありません: その外観 (サイズ、割合、詳細レベル) は、それらを定義するために使用されるブロックによって異なります。
VisualARQ では、平面図ビューのみを2Dブロックで置き換え、3Dビューはそのままパラメトリックスタイルを使用する(またはその逆)、ハイブリッド doorスタイルを作成することもできます。
ブロックを使用しない場合は、標準のdoorスタイルのように、スタイルパラメータ (Sizes, Frame, doorstop , Leaf) で定義する必要があります。


3Dブロック/2Dブロックとプロファイルを使用したカスタムdoorスタイル
右クリック
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